どこが生き残るのか?レンタサイクル
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短期間でレンタサイクルの激選区に
南京市の公共自転車が2013年1月に導入されて以来、現在5.4万輌が配置されており、市民の足として非常に重宝されているが、最近シェア型の自転車が導入されはじめた。2016年の12月に南京で1社目の汀町単車が導入されたが、それ以来次々と参入が続き、現在公共自転車も含めると、南京は7社がシェア争いをする激選区となっている。
利用の仕方
公共自転車以外は、ほぼ同じで、専用アプリをダウンロードし、QRコードをスキャンすることで利用開始できる。なお、デポジットとして99〜299元を預ける必要がある。
簡易比較表
名前 | 小蓝单车 | 畅行单车 | 汀町单车 | 摩拜单车 | OFO单车 | 7号电单车 | 公共自行车 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
投入数 | 1.2万 | 200 | 7000 | 4万 | 1万 | 1000 | 5.4万 |
デポジット | 99元 | 290元 | 199元 | 299元 | 99元 | 299元 | 250元 |
利用料金 | 0.5元/30分 | 1元/時間 | 0.5元/30分 | 1元/30分 | 1元/時間 | 5kmまで2元 | 2時間まで無料 |
デポジット返金速度 | 1-7日、実質即 | 即 | 1−7営業日 | 2−7営業日 | 即 | 即 | カスタマーセンターで返金 |
注意点
それぞれのサービスで、サービス提供範囲が設けられている。(実際にアプリをダウンロードすると線で区切られているのでわかりやすいと思う)サービス範囲を超えたところに停車した場合は罰金を取られてしまう。市の中心部では問題ないが、少し郊外で利用する場合は注意が必要である。
なお、公共自転車は決められた場所に止め無いと課金されてしまうのでこの心配はない。
問題も抱えている。
最近は自転車を停車する場所を明示的にわかりやすくした黄色い螺旋のタイヤ止めがあると思うが、道の真ん中や店の前、植木の中などに止めると撤去されてしまう。(利用者のモラルの問題なので常識で考えれば問題ないと思うが。。)
また、QRコードをスキャンして利用開始するが、偽のQRコードを貼り付けている自転車なども見つかっている。利用時には念のため注意が必要である。
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