タクシー二重課金制、ネット予約車に規制

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タクシー二重課金制へ

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2014年5月より7:00—9:00と16:00—19:00の朝晩の渋滞ピーク時は、距離だけでなく時間でも料金が加算されていましたが、
今回、時間の制限はなくなり全日となることが発布されました。具体的な施行日は確認でていきませんが、これから専門家などの意見を集め値段等を決め、いつから施行するかを決めるようです。

ネット予約車にも細かい法規制が

また、ネットで予約するタクシー(正式にはタクシーとは異なり、巡回して乗客を探したり、客待ちは禁止)についても細かい法規制が追加されました。
ネット予約を提供するプラットフォームを運営する団体はかならず企業であること、そこに登録するドライバーは身分証や戸籍の他、3年以上の運転経験があり、無事故無違反であること、また事前に試験を受ける必要があります。

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新エネルギー車(ハイブリッドなど)はホイールベース2650mm以上、うち電動自動車は150km以上走行できること、ハイブリッドは50km走行できること。ガソリン車はホイールベースが2700mm以上などの車のスペックの規制や、ABSを備えていること、GPSで位置が確認できること、走行記録が保存されること、車内カメラの設置、緊急通報の設置など設備についても細かく規定が設けられました。
また、外からタクシーだと一目でわかる何かしらの目印も用意しなければなりません。

いつから開始か

2016年の11月から事前申請が始まっていたため、6ヶ月の猶予期間を考え、4月ぐらいまでには車を変更するか、このサービスから退出するしかないようです。ある関係者の話では95%が不適合車とか。。

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サービスの衰退も?

これにより規定にあっていない自家用車などで、勝手にタクシーと同じ業務を行うことができなくなるため、いままでこれらのサービスを使って小遣い稼ぎをしていたドライバーはほぼ市場から締め出されたと言って良いでしょう。ユーザーにとっては安全性が高まるため非常にメリットがありますが、サービスに登録したユーザーは激減すると思われますので、タクシーは高いけど、同じ方向に帰る車に便乗して安く抑えようというのは簡単にはいかなくなるでしょう。むしろサービス自体がなくなる可能性があります。また、いままでのタクシーであっても規定にあったタクシーは非常に少ないため、タクシー会社は新しい車を購入する必要があります。そのためタクシー台数が一時的に減るなどの影響があるかもしれません。

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